【福井】「ポストこしひかり」・・・福井の新ブランド米名称「いちほまれ」に決まる

県は19日、「ポストこしひかり」として開発した新ブランド米の名称が「いちほまれ」に決まったと発表した。
「日本一おいしい誉れ高きお米になってほしい」と思いが込められており、西川一誠知事は「消費者に愛される日本一のブランドにしたい」と意欲を見せた。

県は田植え式を5月15日に行い、8月にロゴ・米袋のデザインを発表。9月中旬ごろに収穫し、10月ごろから約600トンを試験販売する。
平成30年産米から本格販売する予定だ。
全国最多の収穫量を誇るコシヒカリは、県農業試験場が昭和31年に全国で初めて開発したが、知名度で他県産コシヒカリに後れを取ってきた。
このため県は高品質の新銘柄を目指し、平成23年から開発を始めていた。
名称は昨年12月から今年1月に公募。10万7652件から選考し、福井ゆかりの有識者5人による最終審査で福井市内の50代の男性の名称を選んだ。
この日、東京都内と県庁の2会場で発表会が開かれ、県庁での発表会ではJA県中央会役員や生産者ら関係者約80人が出席。
石塚博英副知事は「コシヒカリを生んだ福井が技術の粋を集めて生み出した」と紹介し、白さと艶▽優しい甘さ▽粒感と粘りの調和が特徴と説明。
県内6地区(生産者131人)の生産者代表に種子を伝達し「経験と技を発揮して生産してほしい」と述べた。

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産経ニュースWEB(2017.4.20 07:04)
http://www.sankei.com/region/news/170420/rgn1704200035-n1.html