【世界のガイド便り】 タイ・チャチューンサオ県 圧巻のピンクの巨象[04/21]

2017.4.21 07:27
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ピンク色の巨象「ガネーシャ
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 友達にタイの人気仏教寺院の写真を見せると、誰もが「何これ? 行きたい!」「どこどこ!?」と興味津々になるのが、バンコク郊外、チャチューンサオ県にあるワット・サマーンラッタナーラーム寺院です。

 澄み切った青空の下、ピンク色の巨象「ガネーシャ」が、敷地内の大きな台座の上に豪快に寝そべっていれば、観光客はその迫力ある姿に驚くに違いありません。
縦22メートル、横16メートル。全体像を撮影しようとすれば、かなり後ろに下がる必要があります。

 このガネーシャは人々の願いを瞬く間にかなえてくれる神様として有名だそうで、週末の寺院はタイ全土からやって来る参拝客で大にぎわい。今、バンコクで一番のにぎわいを見せる寺院の一つです。

 ガネーシャの下に控えているのは、7体のカラフルなネズミ。ネズミたちに願い事を言うと、ガネーシャへきちんと伝えてくれるとか。
その際、ネズミたちの耳元でささやくようにお祈りするのがポイント。願い事が他人に漏れないようにするためです。

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