【芸能】嵐のニューシングル「I'll be there」の初動が前作を下回るも、カップリングのサクラップが好評!

4月19日に51枚目となるシングル「I’ll be there」を発売した嵐。初動の売り上げがわかる店頭入荷日の4月18日付オリコンデイリーランキングでは、22.5万枚を売り上げ第1位を獲得している。

前作「Power of the Paradise」(2016年9月)は、「I’ll be there」と同じく「初回限定盤」「通常盤」の2形態で発売されており、店頭入荷日に22.6万枚、初週42.2万枚を売り上げた。
しかし、同作は近年発売したシングルの中でも、売り上げが伸びなかった作品。同じく2形態で発売された、「復活LOVE」(16年2月)が48.5万枚、「愛を叫べ」(15年9月)が46.3万枚、
「青空の下、キミのとなり」(15年5月)が50.1万枚を初週に売り上げていることを考えると、店頭入荷日の時点ですでに前作を下回っているのは、あまり良い結果とは言えないかもしれない。

しかし「I’ll be there」は相葉雅紀が主演するドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の主題歌に使用されており、嵐ファンでなくても耳にする機会が多い。
嵐のシングルがドラマ主題歌に使用されるのは、16年発売の「I seek/Daylight」以来約1年ぶり。
同作は3形態での発売ということもあったが、ドラマ主題歌に使用されることで多くの人の耳に留まったのか、初週73.8万枚を売り上げ、嵐歴代3位の大ヒットを記録している(オリコン調べ)。
そのことを併せ見ると、「I’ll be there」も今後じわじわと売り上げを伸ばしていくことも十分考えられる。

すでにCDを手にしたファンは、楽曲についての感想を続々とネット上に投稿しており、早速盛り上がりを見せている。

ミュージックビデオとメイキングが収録されている「初回限定盤」の特典映像の評判も上々だが、「通常盤」のみに収録されている楽曲「unknown」について、
「最近の嵐の曲の中で1番好き」「『I’ll be there』より『unknown』のほうが好きかも」と高評価する声が多く上がっている。

ファンから支持を集める「unknown」は、ミディアムテンポで落ち着いた雰囲気の1曲。
発売前から櫻井翔がラップ詞を担当することで話題を集めており、“サクラップ”への期待が高まっていたこともあり、
「こんな感じの曲調でも、ラップをいい感じに乗せられるんだね~意外だけど最高」「ちょっと聞いただけで大興奮。
低音の囁くようなサクラップがセクシーすぎてヤバい……!!」との感想が続々と投稿されている。

店頭入荷日の記録はイマイチだったが、ドラマの力と“サクラップ”の人気が後押しし、今後売り上げを伸ばすことができるだろうか……?

http://dailynewsonline.jp/article/1302713/
2017.04.20 12:02 ジャニーズ研究会