【サッカー】J1甲府 吉田監督、前節新潟に敗戦も「切り替えられている」

J1ヴァンフォーレ甲府は20日、ホーム・C大阪戦(22日・中銀スタ)へ向け、山梨県内で紅白戦などを行った。

 前節のホーム・新潟戦(16日・中銀スタ)では、0―2と敗れたが、吉田達磨監督(42)は、「サッカーができずに1試合が終わったことは消化不良で、その日は力が入りませんでしたが、選手たちの表情を見て、自分ほど落ち込んでいなかったことは良かった。切り替えられているんだなと」と話した。

 また、新潟戦では、12日のルヴァン杯C大阪戦(中銀スタ)で右膝前十字靭帯を損傷し、全治約8か月と診断されたFW森晃太(19)に対して、サポーターが「待ってるぞ森晃太」と書かれた横断幕を掲げた。

 森は、「感動しました」と感謝。名古屋U―18時代にも負傷で、約半年間プレーできなかった時期があり、「サッカーをやれないことはつらいですが、その分、成長できると分かっています。自分に足りないものを気づかせてくれる。逆にチャンス」とキッパリ。「サッカーができることがどれだけ幸せかを改めて認識できました」と前向きにとらえた。

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