ガンバ大阪の日本代表ＭＦ倉田秋（２８）が大宮アルディージャ戦（２１日、ホーム）で大阪ダービーの悔しさを晴らす。
２０日は、大阪・吹田市内で非公開調整。
前節セレッソ大阪戦は２－２のドローに終わり、勝ちきれなかった。
倉田は「引き分けで満足している選手はいない。（チームに）ゆるみは全然ない」と、より一層引き締めたという。
今季はここまで７試合３得点。チャンスを演出するだけでなく、きっちりゴール前で仕留める役割も果たしている。
今年の目標を背番号１０にちなんで「１０ゴール１０アシスト」をと公言している倉田は「このペースでいけば（２桁得点が）取れると思う。でもそんなにうまくもいかへんと思うから、毎試合全力で自分にできることをしっかりやっていきたい」と力を込めた。
チームは直近の公式戦３試合で勝ちなし（１分け２敗）。相手はＪ１で７試合未勝利の大宮で難敵だが、
主将のＭＦ遠藤は「自分たちのサッカーをここ数試合できていない。
走ることは必要だと思う。できていなかったことがしっかりできれば、十分チャンスはあると思う」と冷静に分析した。
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